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■ オイル交換の必要性と最近のVW
2011年 10月 10日 |
こんにちは 
作業日誌ではないのですが 情報を聞いたのでお伝えしようと
ブログを書きます

最近はVW AUDI共に 直噴エンジンになってますが
知ってる方はスルーしてくださいね

このエンジンですが 個体によってはオイルの消費が激しいものがありますよね
距離にして300キロほどで約1リットル減ってしまったりするものもあるのです
これは何故なの? で ディーラーさんとかに聞いてみました
あくまでも個体差ですが シリンダーとピストンピストンリングの関係のもつれ?


故障ではありませんが 大袈裟に言ってしまえばピストンリングがほんの少し
外径が小さいようです ここは簡単に言っただけですよ
極端に小さければ圧縮までに影響することなので
凄くナーバスなことではないですが
単純に考えて柔らかいオイルが入っていれば通り抜けてしまい
燃焼の部屋に入り込みガソリンと共に燃焼してしまいます
で! オイルの消費があるようです

少しずつ出てきたトラブルとして ブローバイガスが多いためにセンサー類の不調
その為に出てしまうチェックランプの点灯
ブローバイガスは燃焼しきれなかった燃えかすをもう一回燃焼させるようにエンジンが
努力するんですが 多すぎると本来の性能が発揮出来なくなり
大気開放にしてしまうと環境に対しての配慮ができていないということになってしまいます

エンジンをアタリのいい物に交換?
そんなことは出来るわけないですよねー
エンジンノイズが大きいものこれかもしれませんね

なら どうする?

エンジンオイルで調整してあげるのが一番早く そしてリーズナブルなんじゃないですかね?
メーカー指定の粘度に添加剤でピストン周りに膜を作ってあげると
ピストンとシリンダーの滑りをよくしてオイルの上がりを止めてあげると
レスポンスの向上とメカニカルノイズの低減
圧縮比のアップ 燃料の完全燃焼につながるんです!

うちの店では ほとんど毎回ですが 添加剤を使用してます
内緒で入れてあげてみたら 必ず帰り道からの連絡で 「エンジン何かしました?」
「凄く軽く感じるんですが」「静かになったのですが」
といいお答えを頂くことが多いです!

エンジンオイルで体感できるのは 嬉しいですよね 毎回の楽しみになりますよね
値段の高いオイルがいいわけではありません
中には入れ替えた時にはレスポンスが最高に良くても
ある程度の走行距離が性能が もの凄く落ちてしまうものだってあります
レースにおける環境なら必要です

例えば レギュレーションで同じ車体同じエンジン同じ条件。 
この場合はどこで差を付けるか? の時は一発のピックアップの為にオイルで!
ということはありますが ここは公道だし日常生活に使用する車と思えば
その時にあったものを入れてあげることが大切だと思います!

僕個人も色んなオイルを試してみましたが基本的にオイル自体の成分がある程度のラインから
大幅に変わるわけでは無いようです
値段の違いはその中に入っている添加剤によってかわるんでしょうね
あくまでも憶測になってしまいますが。。。
なら ある程度のオイルに別物で添加剤を入れても同じなんだと思います
メーカーが同じなら尚更マッチングは出てることでしょう

うちの店で安定して出てる商品はだからこそいいのだと考えてます
このことを僕も初めから知ってたわけではなかったんですよー
若い頃はオイルなんて安いオイルを早めに定期的に換えたら問題ないと考えていましたからね
エンジン内部なんて見たこともなかったし。。。

動く部分に抵抗と温度そして圧力がしっかり加わってることなんて気にもせず
車を見せることばっかりに気をとられてました

恥ずかしい話ですが とっても大事な部分でしたね
一番大事な部分だからこそ今はしっかりお客さんに説明して実行して頂くようにしてます!
もし この長い文章に気になった方や実行したいなー って思われた方がおられるようになれば
いいなー って心から思います!

by mouf-dot | 2011-10-10 12:06 | 作業日誌 |
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